software RAIDの設定

分かると結構安心して使えるようになると実感してきたので要点をメモ。

注意点

  1. grubセカンダリHDDのMBRに入れる
  2. SWAPはラウンドロビンにする(した方がいいらしい)のでRAIDパーティションにしない
  3. mdmonitorで監視する

grubセカンダリHDDのMBR

# grub
grub> root (hd1,0)
grub> setup (hd1)

via `info grub`

swapのラウンドロビン

HDD2個の場合は、OSインストール時、それぞれのHDDにSWAPをメモリと同容量で作成する(メモリの2倍になるので)。HDD増えたら実メモリの2倍をHDDの個数で割った量とかでいいと思う。

# vi /etc/fstabdefault,pri=10 〜

SWAPの行が何個かあるので、そこの「default」に「pri=10」を追加する。10じゃなくてもいいかもしれないんだけど、SWAP領域に対して優先度指定した状態では最も高い優先度が複数ある場合ラウンドロビンで振り分けてくれる(via `man swapon`)そうなのでそれを満たせれば何でもいいかと。

mdmonitorで監視

ntsysvでもchkconfigでもいいのでmdmonitorを有効化して、/etc/mdadm.confでメールアドレスを記入。VM起動するのが面倒なので後で追記する(=面倒なのでやらない可能性が高い)

終わり

さらっと書いたけど、とりあえずこれでいいかなーと。監視部分はもうちょい設定を見ないとアレなのと、メールよりSNMPで見れた方がいい気がするのでどっかに値入ってないか後でみとく。
それと、パーティション作成とか追加をセットにしないとHDDぶっ壊れた後のリカバリ出来ないからそこも。